ブルドーザー

ブルドーザーを中古で購入する場合、特に押さえておくべきチェックポイントを5つご紹介します。

ブルドーザーを中古で購入しようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

中古ブルドーザーの年式をチェック!実際に乗ることも大切

ブルドーザーを中古で購入すれば、新品よりもかなり安く購入できますが、注意しなければならないポイントもあります。

例えば年式です。
10年越えの場合には電気系統はもちろん、油圧計などポンプやパイプといったものが酷く劣化していきます。
これは使用した期間だけではなく、実際にブルドーザーが稼働していなくても、自然と劣化していくものです。

そのためブルドーザーを購入する際には、実際に乗ってみて状態を確認しなければなりません。

また、ポンプやパイプ系統に異常が出ている場合には、オイル漏れや様々な不具合が出るようになります。

中古ブルドーザーの足回りをチェック

ブルドーザーの足回りは一般的にゴムキャタと呼ばれ、キャタピラーのような形状になっています。
足回りに大きな傷がないか、切断部分はないか、を十分に確認しておきましょう。

切断には至らないものの、動輪が異常に減少していたり、偏って減少しているような場合は、ブルドーザー全体のバランスが取れていない可能性があります。

一部分にばかり負担がかかっており、故障の原因になることもあります。

これはブルドーザーに限らず一般的な乗用車においても同じですが、中古品を購入するのであれば必ずチェックしておくべき部分です。

検査切れしていないかもチェックしておきましょう

ブルドーザー

ブルドーザーは、「労働安全衛生法」によって一定の検査を受けなければ、現場で使用できないという決まりになっています。
これは自動車における車検と非常に似た仕組みです。

建設機械などは1年、もしくは3年以内に一度は資格を持った人が検査を行い、記録に残していきます。
この検査を「特定自主検査」と呼んでいます。

また、工事現場だけでなく公道も走る場合は、道路運送車両法で定められている保安基準に適合していなければなりません。

どのような現場で使用されていたブルドーザーなのか?

ブルドーザーを購入するには、稼働時間をチェックすることも忘れないようにしてください。

しかしそれだけではなく、その重機がどこで使用されていたのか、という点も非常に重要なポイントになります。

極端な話をすると、稼働時間が100時間で一般的な工事現場で使用されていたブルドーザーと、稼働時間が50時間で潮風の影響を受ける海の近くで使用されていたブルドーザーとでは、ダメージの受け方が全く違いますよね。

安く購入したとしても、すぐに腐食が見つかったり様々なパーツが壊れてしまうというのでは、結局修理費用がかかってしまいます。

やはり、購入時のブルドーザーの状態は良いに越したことはありません。

良い状態のブルドーザーを購入するためにも、前の持ち主がどのように、どのような場所で使用していたのか、ということは出来る限りチェックしておくようにしましょう。

中古重機販売業者の保証も確認しましょう

中古のブルドーザーを販売している業者が、どのような保証をつけてくれるのか、ということも必ずチェックしておいてください。

中古のブルドーザーは、新品よりも少なからず故障のリスクが高い、ということは間違いありません。

故障しやすい中古のブルドーザーとはいっても、少しでも長く使用したいものです。そのためにも、出来る限り保証をつけてもらうようにしましょう。

中古重機販売業者がどのような保証をつけてくれるのか、万が一故障やトラブルが起きた場合にどのように対処してくれるのか、ということを確認しておくことが非常に重要です。

お得な中古のブルドーザーをなるべく長く使うためにも、このような点を特に注意して選んでみてくださいね。

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